豊島区大塚のインプラント・矯正・審美歯科・歯周病専門医の仙田歯科医院、仙田です。
14日は午後7時30分から豊島区歯科医師会館で学術講演会が開催されました。学術委員の私も裏方で参加しました。講師はポール矯正歯科センターの各務ポール肇先生で。3回シリーズの最終回でした。今は終わってしまってちょっと寂しいです、、、
タイトルは
『歯列咬合 と 舌 と 酸素呼吸 の関係が
全身の健康に どのようにかかわっているのか』
目指す咬合は・・・少しでも不定愁訴がなく、将来の健康維持のための咬合とは
不定愁訴を治すスプリントの形態と考え方
でした。
適切な顎位を探りながら不定愁訴を無くし、さらにその顎位を保ったまま如何にして適切な噛み合せにもって行くために歯列矯正を行うかというお話でした。
これはなかなか難しく、適正な顎位を得た後にいきなりフルブラケットを付けて矯正治療を行ってしまうともとの顎位にもどってしまい(不定愁訴が有る人は再発します)ます。そこから健康維持を目的とした歯列を得るための矯正治療の理論をお話しいただきました。
当院でも健康のための矯正治療、抜かないための子どもの矯正、咬合誘導に力を入れております。非常に勉強になりました。今後も一生懸命治療に取り組んで参ります!