当院では厳選した歯科技工所と連携し、それぞれの患者さんにカスタマイズした入れ歯の作成を心かげています。
噛みやすい入れ歯は食生活の改善、健康長寿にも繋がります。

部分入れ歯

健康なご自身の歯が残っている場合、残っている歯に金属のフックを掛けて入れ歯を安定させます。精密な設計と歯の粘膜への管理が必要となります。しかし、これらをきちんと行うことで健康な歯を残し、噛める部分入れ歯を作成することが可能となります。

総入れ歯

上下どちらかの顎でご自身の歯をすべて失ってしまった場合に総入れ歯を使います。また、総入れ歯では土台に患者さんの歯肉に似たピンク色の土台をベースに作成するため噛み合わせと見た目の綺麗さを回復することが可能となります。

入れ歯の上手な付き合い方

清潔を保つ

入れ歯は外さないでいると、口腔内に細菌が増え歯周病、口内炎やむし歯の原因になってしまいます。お食事後や就寝時はできる限り入れ歯を外し、入れ歯洗浄剤などを使って清潔な状態を保つ事をお勧めしています。

口腔内の粘膜を休ませる

入れ歯をつけたままでは接地部分の粘膜を傷つけてしまいます。粘膜の損傷によって口内炎や歯周病などを引き起こすことがあります。定期的に取り外して口腔内の粘膜を休ませることも大切です。