豊島区大塚のインプラント・矯正・審美歯科専門の仙田歯科医院、院長仙田です。
今日は院内ミーティングの日でした。毎回担当が決まっておりそれぞれ考えて来たテーマに関する発表とディスカッションを行い、その後、全員が業務の改善点を挙げて協議を行います。
今日の司会進行役は勤務医の藤井先生!テーマはいつもと趣向を異にして、陸前高田市で被災した同級生の現状を報告してくれました。友人の診療室は辺り一帯跡形も無く津波で流されてしまったそうです。様々な方々の協力を得たりご家族の一致団結した努力のかいあって、先日ようやく仮設診療所を建て、友人は元気に診療を再開出来たとの事でした(パチパチパチ!)。藤井君も7月にお手伝いに行く予定だそうです。私たちの住む東京は何不自由なく診療できる状態にあるので、感謝して業務にあたりましょうと締めくくってくれました。サンキューDr.藤井!
プレゼンしてくれたPCの画面から許可を得て数枚画像を撮らせて頂きました。跡形も無くなってしまった診療所の有った場所にたたずむ彼の友人の写真や、瓦礫と化した被災地の画像は胸に迫る物が有りました。また、復興に向け皆で努力なさっている姿を身近に感じ、今一度感謝の心も新たに、診療にあたらせていただきたいと思います。
外観はプレハブの仮設診療所ですが、中は大変充実しておりました。診療を再開し地域の被災者の方々に大変お役に立っているとの事。復旧した診療風景は全国ネットで放送されたそうです。
普段我々はメインテナンスなどでしか見ないコンプレッサーやエアードライヤー等がむき出しです。騒音は激しいかもしれませんが、復興の足音みたいに勇ましく聞こえる事でしょう。