豊島区大塚のインプラント・矯正・審美歯科専門の仙田歯科医院、院長仙田です。
23日(火)午後7:30〜豊島区歯科医師会主催の学術講演会に出席してきました。
広報担当なのでパチパチ写真を撮って来ました。広報でなくてもセミナー等では許されれば必ず写真は撮るので一石二鳥でもありました。
「日常臨床で役立つ5つの総義歯の裏技」と題して、総入れ歯に関する日々の臨床に役立つ内容でした。講師は日本大学松戸歯学部 顎口腔義歯リハビリテーション学講座 教授 河相 安彦教授でした。
○総義歯使用者の多くがお世話になる義歯安定剤の有効な活用法。
○装着感に優れた保険適用義歯の作製法。
○骨の吸収の著しい方に適した入れ歯の人工歯の選択基準。
○不安定な入れ歯から来る痛みを解消する噛み合せの調整法
等を講演していただきました。
入れ歯で苦労なさっておられる患者様には日々遭遇する訳ですが、満足していただける結果を得るのはなかなか困難です。今日はいろいろとヒントをいただき早速臨床に活かして行こうと思います。
ただし、入れ歯は患者様の苦労も耐えないのは事実であり、歯周病治療・インプラント治療等を駆使して極力総入れ歯に患者様をさせない事が優先でありそのための努力を惜しまずがんばりたいと思います。