豊島区大塚のインプラント・矯正・審美歯科・歯周病専門医の仙田歯科医院、院長仙田です。
リーガエスパニョーラFCバルセロナのコーチ、ジュゼップ・グラウディオラが今シーズン限りで退任する事になりました。
薄々感ずいてはおりましたが、現実を前にすると寂寥感に苛まれます。
ちょっと前の日本は、拝金主義が横行しておりました。
リーガは伝統的にスペクタクルに魅せる攻撃重視のサッカーだったのにも関わらず、今のリーガは一部の監督のエゴむき出しの勝利至上主義が覇権を奪取せんとしております。
だがしかし、勝利至上主義でなく、勝てなくてもバルサのサッカーは楽しいのです。。
と言えば好き嫌いになってしまいますが、礼儀をわきまえ、相手を敬い、哲学に基づいたプレーを徹底する事が観客を魅了し、勝利に繋がる。
相手選手を削り、壊し、手を踏ませ、審判団にまで圧力をかける。
自分が属したチームのGMをクビにしたり云々。結局中長期的な意味でのチームの事は二の次なんです。一回、もしくは数回頂点に立てば良いのです。
彼(誰だかわかりますよね)が去った後はぺんぺん草も生えないなんて事になりかねないのです。
まあ、どうでもいいですが。
後任には、グアルディオラ監督のもとで現在アシスタントコーチを務めるティト・ビラノバ氏が来季以降の監督に就任する事が決まりました。
「ティトが必要とすれば飛んでくる」ともベップは語ったそうです。
彼の言葉を信じたいです。
ビラノバでリーガで、CLで活躍した後、ベップも英気を養い、カムバックしてもらいたいものです。
彼が現役選手時代バルサを辞め移籍したのはなんとセリエAのブレシア!理由はバッジョがいたからだって。とにかく人々の予想の範疇に留まらない行動をおこしてきたベップ。
お疲れ様、ベップ!