日記

てんかん

豊島区大塚のインプラント・矯正・審美歯科・歯周病専門医の仙田歯科医院、仙田です。
今日は月に一度の院内ミーティングでした。
今日の発表は衛生士さんの担当で、「てんかん」に関して皆で勉強しました。
「てんかん」はけいれん発作が反復して引き起こされてくること(てんかん発作)を主徴とする、慢性の脳疾患です。
歯科治療と直接的に関連してくるのは、抗てんかん薬による副作用です。口腔内には歯肉増殖として現れて来ます。また、抗てんかん薬と歯科治療薬剤との相互作用も注意を要します。カルバマゼピンとマクロライド系抗菌剤、バルプロ酸ナトリウムとサリチル酸系消炎鎮痛剤、これらの併用によって作用が増強される事があり併用には注意を要します。
また、てんかん発作は、不意の痛みや治療用ユニットのライトの点灯によって誘発される場合もあるので注意を要します。
十分な注意を払って治療にあたらせていただきますので、既往のある方は問診の際などにお話し下さい。

(歯肉増殖症の例)

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