豊島区大塚のインプラント・矯正・審美歯科専門の仙田歯科医院、院長仙田です。
今日は診療後に豊島区歯科医師会主催の、要介護高齢者の「口の健康」を支える基礎知識 と題した口腔ケアシンポジウムに参加して来ました。
経口摂取出来なくなってしまった方が、耳鼻科医、歯科医師、介護士そしてご家族の愛情からなんとか経口摂取できるまでになる様をみさせていただき大変感動いたしました。
要介護高齢者においてしばしば見受けられる、食べる、飲み込む事の障害を摂食・嚥下機能障害と言います。摂食・嚥下機能障害は誤嚥、栄養の摂取困難、熱発、窒息を引き起こします。誤嚥性肺炎を引き起こす原因にもなります。豊島区では医師会・歯科医師会共同で高齢者の摂食・嚥下機能障害へのアプローチを行って参りました。一歯科医師、一歯科医院ではとても対応不可能な課題であり、今後我々歯科医師会も三師会合同でチーム医療で口腔ケア、口腔機能向上に取り組んで行かねばなりません。
◎基調講演
「咀嚼・嚥下障害への内視鏡検査と訓練の実際」
豊島区医師会理事・耳鼻科医会「部坂耳鼻咽喉科医院」院長 部坂 弘彦先生
豊島区歯科医師会「あぜりあ歯科」常勤歯科医師 大内 ゆかり先生
マンパワーの不足等難しい問題も多いですが、幸い豊島区にはあぜりあ歯科診療所という素晴らしいセンターおよび優秀なスタッフがそろっております。この困難な課題もなんとか解決していけると信じております。
Good day & Peace!
院長仙田のペリオ インプラントブログ