日記

歯科用CTの父

豊島区大塚のインプラント・矯正・審美歯科専門の仙田歯科医院、院長仙田です。
昨日は診療後に北千住にあるラジスト歯科 i-VIEW画像センターに行って参りました。
こちらには歯科用CTの産みの親でいらっしゃる新井嘉則先生がいらっしゃいます。
3DX Multi-Image Micro CTの特徴、操作方法、有効な活用方などについて、1時間以上にわたり懇切丁寧に教えて下さいました。
私が学生時代新井先生は母校日大歯学部の放射線科に在籍しておられ、口頭試問や実習などでお世話になった記憶も有ります。先生は放射線科で臨床、研究、教育とともにこのCTの開発も行っておられた訳です。昨今当たり前のように用いられるようになった歯科用CTは言い換えれば新井先生がいらっしゃらなければ存在しえなかったかもしれません。
昨日も新井先生は私が学生時代と少しも変わらず不勉強な私に対しても本当に熱心に教えて下さり感激しました。
そしてCTの開発者である新井先生のこの言葉に感激しました。
「この機械は、歯の保存のために役立てて下さいね」
この新井先生のメッセージはシンプルですが奥が深く私の心に響いて来ました。
このCT装置は、患者様の歯を画像診断で的確に把握し、最善の方法で保存したいという新井先生の熱い思いに基づいて開発され未だに進化し続けているのではないかと一人納得した次第です。新井先生の講演を拝聴した際にも感じた事ですが、昨日マンツーマンでご指導を受けた事で先生の熱意と信念を再認識出来ました。
CT=インプラント だけではなく、CT=∞
患者様の歯の保存に対して大きな可能性を秘めている、そんな装置であり、臨床家である私たちはこういった最新の機器を用いて、さらに信念をもって日々の診療にあたらなければならないと思いました。
新井先生ありがとうございました

3DX Multi-Image Micro

歯の保存の為に役立てて下さいね。
新井先生は言った
男達は奮えた
スリーディーX!
(プロジェクトX風、、、古いかな?)
Good day & Peace!
院長仙田のペリオ インプラントブログ

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