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ワイン

セカンドワインの実力

豊島区大塚のインプラント・矯正・審美歯科専門の仙田歯科医院、院長仙田です。
ワイン好きといえども日頃からシャトーのファーストワインを飲む事はちょっと無理かもしれません。いやわたしは5大シャトーか8大シャトーしか飲みませんという方、是非お招きください。ウィークデー以外だったらおじゃまします(本気で)。
そこで、セカンドワインが狙いめな訳です。仏語ではSecond Vin と呼ばれていおり、樹齢の若い葡萄から醸造されたワインや、シャトーワイン用のブレンドに使われなかった葡萄などから造られます。栽培から醸造まで格付けシャトーと同じ様に造られ、セカンドのメリットは
1.格付けワインより手頃な価格
2.格付けワインより早い時期に飲み頃を迎え、早く楽しめる
3.憧れの格付けワインの片鱗を味わうことが出来る
なんといってもエノロゴは一緒ですから。作り手の熱意が伝わって来ます。
シャトーでは有りませんがトスカナの、例えばボルゲリ産はミッシェル・ロラン作の憧れのオルネライアなんかおいそれと飲めませんが、セカンドのレ・セッレ・ヌオーヴェなら?それもなかなかですか。ではもう一声、サードのレ・ヴォルテならなんとかデイリーにも購入可能です。
今夜はイタリア好きの私、スーパータスカンのクーポレ・ディ・トリノーロを飲みました。
エノロゴは言わずと知れたアンドレア・フランケッティですね。
 
後ろにあるのはテヌータディトリノーロ、つまりファーストです。これはもうちょっと寝かしておこうと思います。○○○な時開けます(かなり高価だし、もう少し寝かすと楽しみなので)。
で、2001のクーポレ・ディ・トリノーロは熟成されて一言パワフル、アルコール度数16°位に感じられました。カベルネ・フラン、メルロー 、カベルネ・ソーヴィニヨン 、プティ・ヴェルド、チェザネーゼ・ダフィーレ、等の絶妙なブレンド。さすがフランケッティ!
こんないいワインを開けたのには訳がありまして、ちょっといい事がありました。

素敵な胡蝶蘭をお祝いに頂きました。お世話になっているS社長にもイニシャル入りのハンカチを頂きました。
まあ人生にはいろいろな節目がありまして、また、人生とは永きにわたって続いて行く物ですから何が幸せとかって短絡的には言えませんがその時々で小さな喜びを感じながら生きて行ければ幸せかなと。
明日は朝から、インプラントセミナーに行って来ます。
年をとっても子供たちと一緒に海外の学会やセミナーに参加がてら小旅行なんてのが夢ですね。
セカンドワインとは、つまりある一時期における判断で基準に合致しなかったと言えども、熟成してファーストをも凌駕する素晴らしい輝きを放つ、そんな物とも言い換えられるのではないでしょうか。あまり出来の良くなかった私はそう思います。私も、家族もセカンド、サードワインの如く熟成を重ねてゆきたいと思います。

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